Mouse Wheelのゴム交換
マウスは、ボールから光学になって可動部分が減り、大幅に故障が減りましたが、ホィール周りは段々と壊れてくるようで、ネットで沢山ググれます。私の場合は、特に、ホィールに付いている滑り止めのゴムが駄目になってしまうことが多いです。手に汗をかくせいかもしれませんが、ゴムが伸びてきて空回りをしたり、ホィールの外側の部品に当ってしまい回転が悪くなってしまいます。
自己融着テープ
今迄、色々なものを貼ってだましだまし使ってみていたのですが、やっと良い修理方法が見つかりました。それは、自己融着テープをホィールに貼る方法です。
自己融着テープはブチルゴム製の両面テープ状のもので、時間が経つとテープ同士の接触面がくっついて一体化します。外面はゴム状です。主に屋外の防水対策に使われることが多いようです。例えばAmazonで検索すると、こんな感じの商品がありますし、HANDSやDIYの店に置いてあります。
修理方法
修理方法は簡単で、マウスを分解してホィール部品を取り出し、伸びたゴムキャップを取り除いて、代わりにテープを巻きます。大体、テープを幅1cmくらいの短冊型に切って、それをホィールの幅になるまで伸ばしながら巻き付けていくのが良いようです。
注意点としては、巻き過ぎないように。意外と嵩が増えますので、多く巻くと、周りの部品と擦ってしまいます。一度貼ったテープは二度と層状には剥れないので、削るしかありませんが、デコボコになってしまいます。(下記、失敗の写真。滑り止めになって良い感じでもありますが。見栄えが気になる場合は、全部取り払ってやり直したほうが良いでしょう)