自分のホームページにファビコン(Favicon.ico)を設定すると、サイトを閲覧したときのアドレスバーやタブ、またブックマークしたときのアイコンとして表示されます。詳しくはWikipediaの記事をご覧下さい。 Windows Iconファイルを作成しないとなりませんが、普通のドローソフトでは作れません。ここでは画像ファイルから自動で作成するサービスを提供します。
手持ちの画像ファイルからファビコンファイル(favicon.ico)を作成します。
まず、デザイン画像を用意して下さい。それをこのページでアップロードすれば、変換されたfavicon.icoをダウンロードできます。
画像フォーマットは、JPEG(jpg)、PNG、TIFF、GIF、BMPなど、通常のファイルであれば全て対応しています。
アイコンは正方形なので、正方形の画像を用意できればきれいに仕上がります。しかし、正方形でない画像でも、縦横の短かいほうの辺に合わせてクリップしますので利用可能です。
icoファイルは複数のサイズのアイコンがパッケージされます。マイクロソフトの推奨は16ドット、32ドット、48ドットの3サイズのアイコンのパックです。しかし実際にブラウザで利用されるのは16ドットサイズだけのようですので、サイズが気になる方は、これだけでも良いようです。(商用サイトでも16ドットだけのところもあります)
できた画像は、HTMLのヘッダ部分(<head>と</head>の間)で以下のように指定します:
<link rel="shortcut icon" href="favicon.ico" type="image/vnd.microsoft.icon">
また、サーバ自体を管理している方は、{Document Root}に"favicon.ico"の名前で置いておくことでも機能します。
作成できたら、画面が変わります!自分でWEBサーバを管理するようになって、アクセスログを見ていると、favicon.icoをアクセスする人(やクローラ)が居ます。 locate favicon.icoってやってみるとシステム内に幾つも見つかるので、試しに一個をコピーしてみると、自分のサイトのアイコンが羽根マーク(apacheのロゴ)になっています。つまり、favicon.icoを置くことで、自サイトのロゴがapacheのロゴになってしまったのでした。
以前から、どうした訳か、公式サイトなのに、SUNのラーメンマークが付いていたりするところがあったりするのを不思議に思っていました。SUNがサーバを無償提供しているのかと思ったりもしたのですが、システムのデフォルトFaviconがそのままになっていただけだったのですね。
詳しい説明は、WikipediaのFaviconの記事の記事を参照下さい。コメントや質問、要望、不具合報告等があれば、書き込んで下さいませ。