インタネット上には無数の画像があります。でも、利用するとなると、その画像をブラウザで表示して、それをパソコンに「ファイル名を指定して保存」し、メニューから「壁紙の変更」画面を表示させ、そのファイルパスを指定する、という面倒なことになる。例え1000枚の壁紙があっても、そんなことを1000回やる気は起きません。なら、星の画像を壁紙に使いたいときに、星の写真1000枚を自動的に壁紙に順番に貼ってくれたらどうでしょう。このサービスはそれを実現します。

サーバには壁紙という観点でユーザが利用可能な画像のデータベースを作っています。キーワードを指定することで、そのキーワードに対応した画像のアドレスを返します。一種の画像検索のようなものです。

アプリケーションPhotostandと合わせてお使いいただくことで、便利に利用することができます。

• 指定した時間間隔で、自動的にお薦め画像を切り替えて表示します。
• キーワードをいくつか指定しておくことで、そのキーワードに合致した画像のみ配送されます。
• インタネット上の画像と、自分の手持ちの画像(デジカメ写真など)を指定した割合で混ぜて表示することができます。
• 大きさが異なる壁紙を、拡大縮小、あるいはクリッピングして画面にフィットさせます。

画像データベースは、2010年2月時点で代表的な幾つかの壁紙サイト、wikimedia, NASAImageを中心として、11万枚程登録されています。
各キーワードに対応した画像は、サムネールのページをご覧下さい。

HTTPによるウェブリクエスト + それに対するウェブレスポンスで構成されます。
リクエストは、GET,POSTどちらでも良いですが、オプションとして"keyword"と"resolution"をパラメタとして付けることができます。しかし、"resolution"は現時点では使われおりません(つまり無視されます)。
"keyword"は固定で下表の通りです。

例）：

GET http://www.nikep.net/cgi-bin/photostandweb.cgi?keyword=pet&resolution=1024x768

レスポンスは単純なXMLで、画像のURLを返します。(下表)

例):

<?xml version="1.0"?>
<photostandweb version="1.1">
<picture>http://www.geocities.jp/nikotuk/tiger.jpg</picture>
</photostandweb>